18きっぱーにおすすめ!快適に移動できる列車はこれ!

さて今年も18きっぷの季節がやってきました。18きっぷは1日あたり2370円で日本中どこにでも行けて学生からリタイア組まで幅広く人気のきっぷですが、このきっぷはいかんせん普通列車にしか乗れない為長時間の移動となり使って見たはいいけど散々疲れてもう使いたくない!って人も多いのではないでしょうか?

18きっぷで移動するのは時間がかかる以上に、混雑した列車で立ちっぱなしだったり、ボロボロの列車で延々揺られたりで体力が削られるのが主な疲れの原因です。何時間でも座っていられるような快適な車両に乗って、流れゆく景色を眺めたり、スマホでゲームしたりしながら移動できれば、割と快適な旅行が出来ますよ!今回は18きっぷを使うときにどの列車に乗れば快適なのかオススメの列車を紹介します。

この記事で取り扱う区間は日本の大動脈の
東京-熱海-浜松-豊橋-大垣-米原-相生-岡山-広島-小倉-博多の区間の主な車両を取り扱っています。

E231系/E233系
・主な区間 高崎/宇都宮ー東京ー熱海(東海道線・宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン)
・快適さ ☆・・・・~☆☆☆☆☆(エアコンはちゃんと効く)
・快速さ ☆☆・・・(快速は少ない)
・混雑度 ☆・・・・(最悪!)
・総合評価 ☆☆☆・・(グリーンを使うとすごく快適!けちって普通車を使うと死亡)

東京をはじめとする首都圏のJRのおなじみの緑とオレンジの東海道線の車両です。首都圏に住んでる人が18きっぷを使うとまずこの列車に乗ることになるでしょう。特筆すべきはグリーン車があり18きっぷでも追加料金を払うことで利用できます。遠くまで移動するなら追加料金を支払ってグリーン車を利用することを強くオススメします!追加料金は570円~980円で、例えば黒磯から熱海まで乗っても休日なら780円の追加でグリーン車が利用できるので長距離乗車する18きっぱーならお得ではないでしょうか?普通車の座席はロングシートという通勤列車のシートで景色も楽しめませんが、グリーン車は特急列車と同じリクライニングシートで快適に移動が出来ます。E231系とE233系がありE233系のほうがちょっと乗り心地がいいらしいですがあまり差はないと思います。
攻略方法!
・グリーン車を利用する
・10両の列車を避けて15両の列車を選ぶ(Yahoo!乗り換え検索では両数も出ます)

 

313系/311系(ロングシート)
・主な区間 熱海~静岡~浜松~豊橋(東海道線静岡エリア)
・快適さ ☆☆☆・・(揺れは少なく乗りごこちは良いがロングシート)
・快速さ ☆☆・・・(すべて各駅停車)
・混雑度 ☆☆☆・・(比較的混雑する)
・総合評価 ☆☆・・・(地獄の静岡を代表する列車、一部トイレなしがあり)

313系/311系(転換クロスシート)
・主な区間 豊橋~名古屋~大垣(東海道線名古屋エリア)
・快適さ ☆☆☆☆☆(大変良い車両)
・快速さ ☆☆☆☆☆(日本屈指の快速区間)
・混雑度 ☆☆・・・(大変混雑する)
・総合評価 ☆☆☆☆☆(大垣~豊橋(一部掛川まで)に限れば大変快適)

JR東海のオレンジの列車。熱海か沼津あたりでこの列車に乗り換えることになると思います。そこまで15両だった車両が打って変わって4両とかになる上、長い長い静岡区間をロングシートに揺られる18きっぱーの最大の難所が静岡県です。稀にトイレなしの車両もあり、長距離を乗り通すにはかなり辛い区間です。沼津方面からなら興津駅で、浜松方面からなら島田駅からの始発列車があり(時間帯により静岡駅)万一座れなかった場合はこれらの駅で一本落とすと多少マシになります。幸い静岡県はかつて宿場駅だった主要駅が多く変な駅で降りると駅前にはコンビニもない・・・という可能性が少ないのが救いでしょうか?

この区間の攻略方法!
熱海~浜松は通しの列車もありますがずっとこの車両に揺られ続け体力をごっそり削られます。ロングシートの上に混雑してるので全く落ち着きません。この区間には幸い2種類の攻略方法があり
1.ムーンライトながらを利用する
東京から大垣まで夜行列車で移動してしまいます。最近はぼろい車両になった上臨時列車なのであまりオススメはしません。
2.ホームライナーを利用する
追加料金が310円必要ですがホームライナーという列車が一部走っています。本数が少ないのですが18きっぷで大変有用な乗り継ぎがこれ。

ホームライナーで数少ない休日に運行するホームライナー浜松3号を利用して名古屋方面へと移動する乗り継ぎです。東京~熱海はE231系でグリーン車があり、熱海~沼津はわずか3駅、沼津からはホームライナーに乗車すると豊橋まで特急型の超快適なシートで移動できます(乗り換え案内では浜松で乗り換えと出ますが2017年現在ホームライナー浜松3号は豊橋まで普通列車となり直通しているようです)。豊橋からは313系の特別快速で大垣まで。18きっぱー日本屈指の難所の静岡エリアを快適に乗り継げるのでムーンライトながらがない季節はこの乗り継ぎがオススメです。難点は大垣より先の列車がないくらいでしょうか。

ちなみに373系はこんな感じの列車。ホームライナーや伊那路に主に使われています。見た目はあまり違いがないですが特急列車なので快適です。

 

223系/225系
・主な区間 米原~大阪~相生(東海道線大阪エリア)
・快適さ ☆☆☆☆・(快適な車両)
・快速さ ☆☆☆☆☆(非常に速い)
・混雑度 ☆☆☆・・(かなり混雑する)
・総合評価 ☆☆☆☆☆(18きっぱーに一番人気)

18きっぱーが大好きなJR西日本の新快速!北は福井県の敦賀から西は兵庫県の端の播州赤穂まで最高時速130kmでかっ飛ばしていきます。車両も快適な転換クロスシートですべての列車が12両で主な駅に15分ごとに来るというわかりやすさも魅力的です。
・この区間の攻略方法
新快速は他の地方では考えられないほど主要駅にしか停車しない為座れないとなかなかキツいです。また新快速は12両と比較的長い車両で来ますが、それ以上に人気が高く慢性的に混雑しています。京都で座れないと加古川あたりまでずっと立ちっぱなしのこともあるのです・・・。この区間は多くの乗客が降りる、大阪・京都・三宮駅が攻略の鍵で例えば大阪から姫路方面へ向かう際は、大阪からでなく一駅前の新大阪から乗ると大阪で座れるのでいいでしょう。御堂筋線だと梅田で降りずに新大阪まで行ってそこで乗り換えると良いでしょう。京都の場合は山科、三宮では無く神戸といった一駅隣の新快速停車駅で乗り継ぐ乗り換えを検索してみるとずいぶん快適になります。米原・姫路では端っこの方の車両だとだいたい座れると思います。

 

115系
・主な区間 相生~岡山~糸崎~広島~岩国~下関(山陽本線全域)
・快適さ ☆☆・・・(辛い)
・快速さ ☆☆・・・(遅い)
・混雑度 ☆☆☆☆☆(一部区間を除くと空いてる)
・総合評価 ☆・・・・(最悪!!!)

相生からはこの古くてぼろい黄色い列車に揺られることになります。この黄色い列車ですがこの記事で取り上げてる列車の中で一番古く、音もうるさく、とにかく揺れるのでこの列車に乗ると大変疲れます。座席は転換クロスシートですがそれを上回るボロさが非常に辛く、特に冬はすきま風が吹き込んでくるので最悪です。この列車だけは絶対に乗るべきではありません。たまに転換クロスじゃなく直角シートの国鉄車がいますが端っこの車両か真ん中の車両が転換クロスになってるのでちょっとマシなので移動しましょう。

この区間の攻略法!
岡山~相生は新幹線でワープしましょう。この区間は特にワープの効果が高く2000円少々で3両編成の地獄の列車を回避できます。岡山~福山は快速サンライナーがありこちらは117系というちょっと快適な車両になってます。福山~岩国はこの黄色い列車と下述の赤い列車がやってきます。赤い列車はこの中で最新の車両で揺れも少なくエアコンも効いていてとても快適です、この一番ボロボロの黄色い列車とえらい差があるので乗るなら絶対赤ですね!快速列車は必ず赤い列車なので広島で乗り換えるのがいいでしょう。岩国~下関はとにかく距離も長くこの黄色い電車に死ぬほど揺られる最悪の区間です。幸い山陽新幹線はバリ得こだまなどこだまの安いきっぷなどが多くあるので新幹線を使うことを強く推奨します。下関から先九州も18きっぷはほとんど使い道がないですからね・・・。

 

227系
・主な区間 糸崎~広島~岩国(一部由宇・福山まで)
・快適さ ☆☆☆☆☆(最新で最高)
・快速さ ☆☆☆・・(結構よい)
・混雑度 ☆☆☆☆・(一部区間を除くと空いてる)
・総合評価 ☆☆☆☆・(かなりよい!)

広島近郊区間を走っている赤い列車。通称REDWINGです。ここで紹介する車両の中では一番新しいのでエアコンの効きもよく揺れも少なくたいへん静かです。新快速より乗り心地に関しては良いですね。18きっぷで普通に乗り継いでいくとなかなか乗る機会はないですが、上の黄色い列車と乗り心地が天と地ほど開きがあるのでこれに乗れたらラッキー。快速列車は必ずこの赤い列車なので広島駅で快速に乗り換えてみるのがおすすめです。岩国からまたぼろぼろの隙間風列車に乗り継がないのいけないので死ねますが・・・。

この区間の攻略法!
シティライナーという快速列車が快適な227系の上長い編成で来るので空いていることが多く非常に快適です。一方で普通列車はたまに3両編成で来ることがありこれは大変な混雑・・・。それでも東は瀬野まで、西は宮島口からは空いているのでこの区間は比較的楽ですね。地獄の岡姫、地獄の山口に挟まれた癒しの区間。

 

813系/815系/817系
・主な区間 (門司~博多・中津・九州全域)
・快適さ ☆☆☆☆・(結構いい)
・快速さ ☆☆☆☆・(結構いい)
・混雑度 ☆☆☆・・(そんなに混まない)
・総合評価 ☆☆☆☆・(よい)

JR九州は車内に木や本革を使った独特のデザインの車両がたくさん走ってます。多少くたびれてはいますがどの列車も乗り心地は悪くはないと思います。ただ、JR九州は小倉~博多~荒尾(熊本の最北端)の区間を除くと特急列車ばかりで正直18きっぷは非常に使いにくいです。次の普通列車は1時間後!とかざらなのであまりこのあたりの列車に乗ることはないでしょうかねえ。小倉~博多にしても新幹線よかよかきっぷを使うと3000円少々で往復できるので岩国より西の18きっぷは正直便所紙のほうが役に立つのでは?

 

223系(5000番台)
・主な区間 (岡山~高松)
・快適さ ☆☆☆☆・(新快速と同じ快適な車両)
・快速さ ☆☆☆☆☆(爆速!)
・混雑度 ☆・・・・(地獄の混雑)
・総合評価 ☆☆☆☆・(よい)

岡山から高松のマリンライナーの車両です。四国に鉄道で行くには瀬戸大橋を渡るしかないため非常に混雑します。特徴としては指定席があり18きっぷでも指定席料金を支払うと利用できます(グリーン車は不可)。この区間は混雑することが多いので1時間ほどですができれば指定席を利用したいですね。なお四国内では18きっぷはほとんど使い道がないので(普通列車はどの区間も数時間に一本)四国を18きっぷで旅行するのはやめておきましょう。一方で四国は特急乗り放題の切符が充実しているので鉄道旅行で困ることはないと思いますが。

とまあ18きっぷで電車を乗り継いでいくと主に乗車する列車はこんなところでしょうか?気動車が走るような更なるローカル線に行くともっといろんな列車があるのですがね。最後に各区間を快適に通過するためのまとめを書いておきます。

まとめ!

・18きっぷで快適に旅をする為には快適な車両を選んで出かけよう
・JR東日本の熱海~高崎・宇都宮区間ではグリーン車を選ぶと快適
・JR東海の静岡区間ではライナーを選ぶと快適
・静岡県では興津始発浜松行き・島田始発熱海(三島)行きの列車が便利
・JR東海の名古屋近郊はとても快適
・JR西日本の新快速は速くて快適。最高
・JR西日本の岡山近郊区間(相生~岡山~糸崎)は地獄。サンライナーはちょっとマシ
・JR西日本の広島近郊区間は赤い列車が快適!黄色いのは地獄
・JR西日本の山口区間は地獄。新幹線でワープしよう
・JR九州は18きっぷが使いにくい
・JR四国はマリンライナーは神。それ以降は厳しい
・JR東の東北区間は地獄。回避策はなし。絶望
・18きっぷに人権があるのは播州赤穂~浜松と熱海~高崎/宇都宮まで
・追加料金や一本おとしをケチってギリギリで乗り継いでいくと体力がごっそり減るので注意!18きっぷを使うときは心の余裕が一番大事です

投稿者:

この記事をシェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。