知ってた?ブログのタイトルってセンセーショナルなタイトルほど中身はどーーーーーーーーでもいいチラシの裏で、なおかつ考察も浅いものだってことを。はい、この日記はいつもそうです。
最近これ流行ってますね、Squareクレジットカードリーダーというもの。こいつをiPadに接続するだけで、誰でもどこでも簡単にクレジットカード決済ができてしまうという代物で、手数料も一般のクレジットカードだと加盟店は5%~最大10%程度の手数料を加盟店手数料として支払う必要があるのですが、こいつは3.25%の手数料の支払いだけで使えてしまうという。
使い方も簡単で、
Squareレジの使い方
1. Squareレジをダウンロードし、無料のSquareアカウントを作成します。
2. 無料のSquareリーダーを注文します。
3. Squareリーダーをお手元の端末に接続し、商品を選択します。
4. Squareリーダーにお客様のクレジットカードを通します。
5. お客様に指でサインをしてもらい、EメールまたはSMSでレシートを送信します。
おお、これだけでカード決済できるのか。それこそ、コンビニでこのリーダー買ってきてiPadにつなげばそれだけでお店が開けるね。関係ないけどコミケの企業ブースとかでもiPad使って計算する企業増えてますね、カッケー。
今までは、店で大仰なPOS端末とクレジットカードのカードリーダーとさらに加盟店契約をしてようやくクレジットカード決済がお店で使えるようになったわけですけど、これがあったらそれこそ誰でも簡単にクレジットカード決済が導入できるわけです。
誰でも簡単にね。
技術者の使命というものは、世の中を技術によって手間を減らし人々の生活を簡単便利にすることだと私は思ってます。しかし、もう一つ技術者の仕事というのは、一般人では難しいことを技術によって代行する便利屋としての使命も持っているとも思います。しかし今まで難しかったことが簡単になるということは、その分「既得権益」というか技術者がなすべき仕事がどんどん減っていくんじゃねって思わないですか?実際さっきあげたSquareレジがあれば、クレジットカードのシステム作ってる技術者とかいらなくねwwww?そうでもない?
要はプログラマーは職を失うわけだwwwwwwwww
こいつはゲームエンジン、これを使うと、3Dモデルを適当にぽんぽんおいていって、あとは簡単なスクリプトを書くだけでチョーカッコイイ3Dゲームが作れます。モデルデータもAssetStoreというストアで小銭を出せば購入できるのでモデリングができなくても大丈夫だし、コリジョンだのシェーディングだのそういったプログラマーの花形的な小難しいことはエンジンに任せておけばいいのです。
要は、ゲームエンジンを作るエンジニアはもとより、そのほか小難しいことを担当するプログラマーはいらなくなるわけだ。スクリプトを書くに当たってやや小難しい部分は多少は残るけど、まああたり判定も1行書くだけなんだから底辺オブ底辺のプログラマーがいれば十分、あとはレベルデザイナーが居ればゲームができちゃうわけだ。しかもこいつはマルチプラットフォームで、iOSだのAndroidだの多数のプラットフォームまたがる知識がなくてもiPhone向けやAndroid向けのゲームが作れてしまうという。
要はプログラマーは職を失うわけだwwwwwwwwwww
世の中は簡単になった。それこそ昔は技術者なしには成り立たないと考えられた小難しいことも、技術の発展によって一般人でも小難しいことができるようになった。技術者の首を絞めているのは技術者自身だったということだ。あばばばばば。
まあ、このまま終わると本職のプログラマーの方に適当なこと書くな死ねksと罵られてしまうので一応フォローも書いておくと、職を失うプログラマーは所詮便利なものが出たら代替が効く、その程度だったというだけで、まっとうなプログラマーはこれからがんがん忙しくなっていくことでしょう。
あってるかどうかは保証しないけど、自分が考えるこれから生き残れるプログラマーというのは以下の三種類だ
・一つは「コミュ力だけで生き残るプログラマー」まあこれはどっちかというとSE寄りの仕事をするやつだな。いくら便利なツールが出てきたとしても、パンピーはそんなの知らない。知識を収集し、それを愚かな、しかし決定力を持つパンピーににもそれっぽくわかるように答えられる知性と汎用性とコミュ力を持つプログラマー、こいつは強い。生き残るわ。
・二つ目は「特化型のプログラマー」簡単に扱える技術ってのは、融通が利かないんですわ。なので、「俺はこのジャンルでは日本一だわwww」ってプログラマーは間違いなく貴重。JavaができるとかAndroidができるとかどうでもいいんです、なぜならそれは誰でもできるわけだから代替が効く。かわいそう!もちろん、それだけできればいいって訳ではなくそのジャンルでトップであり続けるために、常に最先端を追い続けられるというのが正解ですかね。
・三つ目は「創り出すプログラマー」こいつは1000人に一人も居ないと思う、いわば天才だ。ここまであげてきた技術だって、どこかの天才が創っているわけだ。いわばゴッド。
便利なものが出てきたからぽい、そんな風に使い捨てる飽食の時代になりたくないものだ。
まあここまでは前説!前座!本題はこっちでコミケ申込みしました。
夏まであと半年、なかなか長いようであっという間でしょうね。今年こそコミケを討伐したいと思います。しかし、コミケ会場でSquareレジ使えるのかなあ・・・?ああ、使う気はないです、面倒だし。なお今のところの企画はUnity使ってなんか作る予定です。なお実際にはこれから何十年もプログラマーの仕事はなくならないです、今までやっていた仕事が終わることはあっても、次から次へと新しい案件が舞い込んでくることでしょう、果たしてコミケに行けるのか(絶望