【NAS】QNAP TS-231Pを買ってみました

今までDropboxをGalaxyシリーズの利用特典を使って容量約50GBで使ってきたのですが、そろそろその期限が来るようなのでファイル置き場を新しくしないといけないということで、QNAP TS-231P(以下QNAP)を購入してみました。

ちなみに、お値段はノジマの25800円からドコモのサンサンキャンペーンで30%還元でした。HDDは4TBを2台購入。ただ、4TBは今値段が結構お高くなっていたので外付けHDDを2台買ってばらして使用します(中身は WD Greenとかいう懐かしいHDDでした)

 

ちなみに付属品はこんな感じ。本体以外にはケーブルぐらいと非常にシンプル。取説も一応日本語のモノが付いていました。

組み立ては非常に簡単でHDDベイを取り出して、ねじで留めるだけ。出来ればドライバーレスだと良かったんですが、まあ滅多とHDDも交換しないので。

HDDをセットして電源とLANケーブルをつないで、QFinderというソフトをパソコンにインストールするとQNAPを自動で検出しました。(ウイルス対策ソフトが有効だとうまく行きませんでした。)あとは適当に画面に従っていくと勝手にHDDを初期化して、ファームウェアを更新して使用開始できます。

ブラウザでパスワードや時刻などを初期設定していきます。今回は2ベイモデルなのでシンプルに4TBのRAID1を構成。ちなみに2ベイモデルなのにストレージプールの構成も取れるようです。まあRAIDは1以外は怖くて使えませんけどwwwwwww

ちなみに初期化中は思ったよりHDDがうっさかったです、うーんWD Greenはかなり音が小さいイメージだったんだけど。まあ高級なPCケースに突っ込むのと、ぺらっぺら筐体のNASに突っ込むのとでは結構音の出も違うと思うので要注意ですかね。QNAPはプラスチック筐体なので高級感はあまりありません。

設定は30分程度で終了。設定が終わるとこのようなインターフェースにブラウザからアクセスできます。

ブラウザっぽくないデスクトップ状のインターフェースがいい感じですね。ここからアプリなどを追加して、例えばVPNサーバーにしたり、WEBサーバーとしてホームページを公開することも可能です。今回はスマホから写真をアップしたり、パソコン感でのファイルを共有をするのが目的なのであまりこういった機能は使わないのですが、使えるとなるとワクワクしますね。

ちなみに転送速度はこんな感じ。シーケンシャルな書き込みならネットワークの上限近い速度が出るので十分でしょう。期待していたスマホアプリもまあまあいい出来映えでスマホからNASの管理やファイルのアップロードも行えます。便利。

ちなみに最後までQNAPと悩んだ機種はこのあたり。QNAPはメモリ1GBで1.7GHzのデュアルコアに対してSynologyの定番モデルのDS216jはメモリ512MBに1.0GHzデュアルコア。値段5000円分の差があるかというと?でしょうけど。ちなみにSynologyの方がアプリが充実してるという風潮もありますが、現状ではQNAPもSynologyも大差ないくらいにアプリは充実しているようです。(逆にバッファローやTerraMasterなんかはアプリが全然充実してないのでQNAPやSynologyとは全然使い勝手が変わってくると思います。)

あと気になったのはAmazonでしか売ってないTerraMasterというメーカーの機種。NASにはARMというしょぼいCPU搭載の機種と、IntelのCPUを搭載した高級機種があるのですが、このTerraMasterはQNAPやSynologyだと5万以上はするIntelのCPUを搭載していて2万円以下というバカ安。もしクラウド機能とか興味なくて、HDDにアクセスできるだけでいいというならこの機種は高コスパでしょう。

ちなみにお金があるんならSynologyの4ベイモデルの上位機種のDS-916+がオススメ。この機種は動画がリアルタイムトランスコードできて、外出先のスマホでもNASないの動画が再生できたり、MacでいうTimeMachineのようにファイルのスナップショットをとって過去のファイルを復元できるBtrfsというファイルシステムを利用できたりと高性能!この機種もかなり気になったんですが、さすがにお値段は3倍近いので最初はもっと安い機種でいいと思います。

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