さて、今日は18きっぷの残り回数が余りまくりそうということで消化試合で名古屋方面へと遠征します。ひとまず高槻まで18きっぷで移動。高槻はネットカフェの相場安いのですが、今回は運が悪いことにネカフェに奇声を上げるキ○ガイだとか、延々持ち込みのペットボトルにネカフェのドリンク補給してるキ○ガイだとかがいて寝られませんでした・・・こんなこともあるのでネカフェの乱用は禁物です。
高槻から米原まで普通乗車券で移動。米原から岐阜羽島まで新幹線で移動します。実は、名鉄の新羽島～笠松が乗り終わってなかったのでここを乗りつぶし。
新羽島から岐阜駅に移動し青空フリーパスを購入します。実は18きっぷが残り2回なので、3日の旅行だと1日分足りないのです。なんでそんな無能采配に・・・。
青空フリーパスの他に、飯田線の秘境駅を探訪できる便利な列車の「飯田線秘境駅号」の急行券も購入します。元々この列車に乗車できると思ってなかったのですが、豊橋から飯田まで5時間半かけての移動となるこの列車の指定券が買えるとかラッキーですね。ちなみに岐阜から飯田だとほぼ青空フリーパスのエリアの端っこになるというのもお得感あっていい。
快速列車に乗って豊橋まで移動。373系の急行飯田線秘境駅号です。隣に並んだ313系とぱっと見は似ていますね。昔ムーンライトながらで乗車した懐かしの車両です。
まずは途中の停車駅の新城駅へ。駅前の桜がくっそきれいです。ここであとから来た特急伊那路に抜かされます。
列車はさらに進み、最初の秘境駅「大嵐(おおぞれ)駅」に到着します。え、なんか団体で来たから秘境駅感ないって？しゃーないやろ。
目の前にはトンネルが広がり、駅前には大きな湖がありました。この湖を渡ると愛知県で、この駅は静岡県だったりします。
停車時間はそこそこあって、湖の方までちょっと歩いたりは出来ます。というかこの列車基本的に外に出てえいほら歩くそういう列車です。
続いて人気の高い秘境駅の小和田駅へ。人気が高い秘境駅ってなんや・・・。
昔は駅前に集落があったようですが、ダムによって沈んだようです。駅から少し歩くとこういった廃墟があったりします。
とりあえず小和田駅の駅舎は趣があっていいですね。
小和田は静岡、愛知、長野の三県にまたがる駅です。長野！えらく遠くに来たものだな。
続いて中井侍駅へ。ここは駅の目の前に民家が・・・。すごい！駅まで徒歩0秒、急行停車の好立地ですね。
列車は平岡駅で長時間停車し全員下車となります。ここで地元の人がお出迎えしてくれるので五平餅とか地元の名産品を購入したり、駅舎にある銭湯に入ったり出来ると思います。1時間くらい停車時間がありますからね、せっかくなので田舎を堪能するといいと思います。
うまそう。
列車はその後も崖っぷちの秘境駅の「為栗(してぐり)駅」やら
あとは田本駅やら千代駅やら金野駅やらに列車は停車します。ここまで来ると秘境駅というより普通の田舎駅って感じですが、ちよ駅の駅名標にタッチして、きんの駅の駅名標にタッチすると二つ合わせて「ちょきん」・・・お金が貯まる効果があるらしいですよ？
列車は天竜峡に停車したあとはさくっと飯田駅に到着。
今日は咲聖地の飯田アングルを眺めに行ってみたいと思います。といってもあまり時間があるわけではないので大急ぎになりますが・・・。
今日は時間がなかったので大急ぎで飯田の周りのアングルを回収。
名古屋行きのバスに乗車して馬篭アングルを回収しに行きます。飯田線を使うと名古屋まで4時間半かかりますが、バスだと2時間です・・・。観光地として名高い馬篭宿へは中央道馬篭バス停から歩いて行くことが出来ます。高速バス以外だと中津川駅から路線バスがあります。
ところで咲の聖地って日本全国に散らばってて巡礼難易度SSランクですよね。鹿児島から岩手までありますし。
合宿で泊まったホテルは中央道馬篭バス停からさらに南下した位置にあります。徒歩だとくそ遠い。
バスで中津川まで戻って今日は名古屋に戻って終了です。いやはや、朝適当にプラン決めた割に重厚な旅行になりました。
翌日はゆとりーとラインという鉄道なんだかバスなんだか分からない路線を乗りつぶし(ガイドのある軌道上をバスが走るのです。)
名古屋名物のモーニングを満喫したり
名古屋名物のマウンテンに登頂したりして名古屋を満喫して帰宅したのでした。
なお、帰りは18きっぷです。は？8時間くらいかかって禿げそう。
秘境駅旅行もなかなかいいものですね。
