今日も日記を更新しますかね。
最近ギャルゲの消化が忙しいってレベルじゃねーぞ。という日々を送っています。いやあ、この時期は寒いし外に出たくないしで、なんだかんだでギャルゲの消化が捗りまくります。ところで、ギャルゲーはみなさんどんなプレイスタイルでプレイしているでしょうか?パソコンに向かって、目を虚ろにしながらクリック連打?そういうスタイルはもちろん正統派なのですが、ぶっちゃけ布団に転がって寝ながらプレイしたくね?椅子に座ってプレイとかめんどくさくね?そう思うこと10年間、私はずっと最高のエロゲ環境について妄想して来ました。
歴史は遡ること約10年、2000年頃はギャルゲの黄金時代でした。ちょうどKANONとか発売していた頃ですかね。その頃から私はギャルゲをプレイし始めました。全く何やってんだ。その頃はまだノートPCとか持ってなかったので、ギャルゲはもっぱらPS2でプレイしてました。しかし、これ結構家族の目が気になるよな。うん。そんなわけではじめた、手のひらの上でダメゲープロジェクト。最初に行ったのは、PocketPCの購入でした。
PocketPC2003搭載、RAMは64MB、価格は3万ちょっとで、SDカード1GBが1万円ほどした記憶があります。懐かしい。当時はCASSIOPEAとかGENIOとかAximとかそんなPocketPCの他にもCLIEとかリナザウとか様々なPDAがありましたね。ちょうど2003年くらいまでが全盛期だったと思いますが。PC版のゲームをコンバートして、PocketPCで動かす、当時はマニアだけに許された手のひらの上でのダメゲーでした。
今ではコンバーターの配布サイトもめっきり減ってしまいましたが、それでも当時のまま続いてるサイトもあったりします。
http://osananajimi.net/pda_games.html
低スペックな端末で、互換性も低く、むしろWifiがついてる端末ってのが希少な感じだった時代でしたが、それでも手のひらの上でギャルゲーができるってのは素晴らしかったですねえ。当時もノートPCとかありましたけど、やっぱり完全に寝転がって自由なスタイルで遊べるってのは大きかったです。
そして2008年頃。PocketPCもいい加減廃れてWindowsMobileになり、iPhoneがとうとう発売した年です。あの頃はモバイルアプリの量も少なく、かといってWindowsMobileではPPC向けのコンバータも動かない。GBA向けのコンバータも出ていたようですが、AIRなどごく少数でしたねえ。そんな時代に私はこう考えた「ギャルゲーを大画面で映せば寝っ転がってプレイできるじゃない」と。
そこでプロジェクターとか買ってみた時代もありました。80インチ!超大画面!これだけでかいと、パソコンの前に座るまでもなく寝っ転がってプレイ可能。すばらしいですね。ついでにアニメも超大画面!そのほかホームシアターで5.1chのスピーカーシステムを揃えたり、まったりプレイできるように座椅子を買ってみたり色々揃えてみたりもしました。しかし、プロジェクターにも難点が・・・そう、ランプが高いんですよね。1000時間くらいしか点灯しないのに、ランプが2万とか3万とかするんです。そもそもプロジェクタの定価も高いですけどね。あと、部屋を暗くしないといけないのでそれなりに面倒。
結局大画面テレビを購入したら、プロジェクターは使わなくなりました(テヘ
ならばと、次に考えたのはリモートデスクトップによるプレイでしたね。これがまた素晴らしい。
(ぜったい遵守強制子作り許可証/softhouse-seal GRANDEE)
これはWindowsMobile6.5搭載のT-01Aでのプレイ画面です。パソコンの画面をそのままモバイルに表示できるリモートデスクトップならば、ギャルゲを寝ながらプレイできるじゃないですかwwwwwしかも、コンバーターのようにタイトルも限られない。全く素晴らしいですね。こちらは2009年モデル(買ったのは2010年)ですので、スマートフォンとしてはかなりもっさりしていましたけれども、デスクトップ版Windowsと親和性の高いWMだったのでこうしてお手軽にリモートデスクトップができたのが良かったですね。
ちなみに、2013年の現在ではAndroidやiPhoneでもリモートデスクトップができるアプリ
・PocketCloud
・TeamViewer
・SplashTop
などと様々なリモートデスクトップアプリが出ているのでためしてみるといいと思います。お手軽な時代になったものです。
更に時代は進み。2013年はいよいよ手のひらの上のダメゲーは次の時代へと進んでいきます。
その技術の一つがWindows8
http://shopap.lenovo.com/jp/products/tablets/thinkpad2/
例えば、ThinkpadTablet2のようになんと570gと超軽量なのに、フルのWindowsが走るようなマシンも登場しつつあります。今までタブレットPCといえば、重くてビジネス用って感じでしたが、Atom搭載のタブレットだとiPadよりも軽量で持ち運びにも便利。当然ギャルゲにも最高です。リモートデスクトップだとやはりパフォーマンスが出ませんし、動作しないギャルゲもありますからね。完全なWindowsが動作するタブレットならきっとあなたのギャルゲのプレイスタイルを大幅に改善してくれることでしょう。
2つ目の技術がAndroidとiPhone
最近では、AndroidやiPhoneに移植されるゲームが増えて来ましたね。
シュタインズ・ゲート、カオスヘッド、D.C.、D.C.Ⅱ、Planetarian、AIR、CLANNAD、KANON、クドわふたー、11eyesCLOSSOVER、EVER17などなど。まあ、VisualArtsと5pbの作品が多いですけど、今年はまた増えるんじゃないでしょうかね。個人的にはefとかeden*とか移植して欲しいです。あと東鳩。
特に、Androidでは「エロゲーができるのです」iPhoneではAppStore以外ではアプリのインストールができませんが、Androidだと買ってアプリのインストールが可能なので、クドわふたーなんかのエロゲができるんですよ。マジパネエ。
http://vaap.jp/
現状こんなに頑張っているメーカーは鍵くらいですけれども、現状のもしもしの普及率を考えると今年はもしもしエロゲの元年になるのではないかと予想しております。
そして、最後の技術がHTML5。先ほど伝えたとおり、iPhoneではエロゲーはプレイ出来ません。Appleの方針でエロアプリは一切iPhoneにはインストール出来ませんからね。しかし、その制約を乗り越えて、iPhoneでもエロゲーを!!!という方もいると思います、そういう要望に答えて、最近ではブラウザだけで遊べるHTML5(要はJavascript)アプリが登場しつつあります。
例えば、DLSite向けのアドベンチャーゲームエンジンhttp://almight.jp/ とか UEIのJavascriptゲームエンジンenchant.jsなんかを利用することで、割と簡単にノベルゲームが移植できるようになってるので、もしかするとiPhoneでもエロゲーがプレイできる時が来るかもしれませんね。ちなみに、almightを試してみましたけど、ブラウザで動いてるにしては結構よく動きますよ!一応ボイスも出ますし。
本格的にHTML5が流行するようになれば、WiiUとかでもギャルゲが遊べるようになりますね。まあまだ機種のHTML5の対応状況が芳しくないという現実もありますが。VITAとかだと動作しませんし。Androidだと結構ぼろぼろな動作になりますし。
そんなわけで、私のおすすめは手のひらの上でのギャルゲープレイです。タブレット全盛期のこの時代、椅子に座って堅苦しいプレイをするよりも、寝ながらもっと自由なプレイスタイルを試してみてはいかがでしょうか。お前らいい時代になったもんだな!
2014年12月18日更新
最近だとChromeリモートデスクトップ一択です。Android端末からパソコンにアクセスして結構快適にギャルゲがプレイできます。オススメ。iOS版も2014年登場予定だったはず?
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.chromeremotedesktop&hl=ja