さて、今年ももう終わりですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日いよいよドーム公演となったアイドルマスターシンデレラガールズの6thライブに参加する為に埼玉のメットライフドームまで遠征してきました。ライブの座席は1日目がフィールドビューシート(要はアリーナと同じ高さのネット裏)2日目はセンターステージ真横の神席でした。
今回はドーム公演ということでこの最終兵器を課金して持ち込んでみました。どーん
CANONの防振双眼鏡 10x30IS IIです。双眼鏡はピンキリで、安いものだと5000円から、高いものだと10万以上、一眼レフカメラかよ!というようなお値段のものまであります。この機種もかなりお高い方で5万円以上します。しかしこのクソ高い双眼鏡が主にジャニーズファンの間で飛ぶように売れているのだとか。彼女らの評判によると、あたかも自分専用のブルーレイを見ているかのようだ!だとか毛穴まで確認できる高解像度!だとかそれはもう絶賛ですね。最近アイマスもドームのキャパでやることが多くなってきたので、双眼鏡は必須なわけですが果たしてこの5万の双眼鏡にそれだけの価値があるのか、実際にメットライフドームに持ち込んで試してみました。
クッソ人の多かったメットライフドーム
ちなみに10倍のイメージは伝えにくいのですが
こんな感じのよしのんが・・・
10倍の望遠鏡だとこんな感じに拡大されて・・・
防振効果でめっちゃくっきりになる!って感じでしょうか。いやもうびっくりですよ、本当にブルーレイみたいな画質で見えるんですもの!
双眼鏡のメリットはいろいろあって
・かなり後ろの席でも最前列と同じくらいはっきり見える!
・10倍だとスタンドの最前列からなら全身を納められる程度
・アリーナの神席から使うと目の前に立ってるかのような距離感
・あんまり近すぎると緊張してコミュ障は凝視するのが恥ずかしいレベル
・LVやオーロラビジョンでは自分が見たいところが映ってるとは限らないので、うづりんがいちゃこらしてるのを見たいなあ!とかワイははっしー眺めたいんや!とか自分の要望に合わせて好きなところを眺められる
・舞台が暗くなってるときに声優さんが登壇するけど、すぐに双眼鏡で誰が登壇したか確認しておくとペンライトの色を余裕をもって変えられる。おや!羽衣小町や!ピンクと蒼に変えとこ!とかすぐ出来ます。
・オーロラビジョンをさらに拡大して見るのにも便利!どんなアクセサリーしてるのかなあとか、衣装のここはこうなってるんだ!とかさらにつぶさに見られます。
などなど。防振で明るい機種ならではの使い方ですね。防振なしだと表情やアクセサリまで確認するのは無理ですから。
ただしさすがにペンライト振りながらだと防振があってもかなり揺れます。防振がないとさらに揺れますが・・・。
ちなみにこの双眼鏡の明るさは肉眼程度の明るさです。双眼鏡に10×30みたいにスペックが書いてありますが、前の10というのは倍率、後ろの30というのはどのくらい光を集められるかなので、同じ倍率なら10×30より10×42の方が明るく見える!など明るさを重視する人はもっといい双眼鏡を買ってください。ライブだと結構明るいので肉眼程度で問題ありません。
ちなみに倍率8倍のものもあってこちらはさらにお手頃価格&軽量小型です。
ただしこちらは
・電池がカメラ等に使う特殊なリチウム電池であまり売ってない
・倍率が8倍だと実際そこまで手ぶれ補正はいらないかも
・アイポイント(眼鏡をかけていても双眼鏡が利用できる性能)が1mm短い
・ドームで8倍だともう少し倍率が欲しくなるかも
という感じでお財布と相談な感じです。3万分の差は無いかなあとは思いますが、一生に何度も買い換えるものではないので思い切って10倍を買うのもいいかと思います。ドームだと10倍はいい感じの倍率です。
類似機種にビクセンの防振12倍の機種もありますがこっちは井戸の底感が強く、結構暗いのでライブで使うならCANON一択だと思います。さらにお金が出せるならCANONにはさらに上位機種があってどれも10万以上します・・・。キャパに応じて双眼鏡使い分けるお金持ちはどうぞ。
ドームライブを楽しむには是非双眼鏡持ち込んでみてくださいね。お金が足りないなら防振のない安い奴でもいいと思います。定番はこのあたり