さて、今日は年に2回のみみけっとの日!全国各地からケモミミ好きが集まる素晴らしいイベントが東京で開催されます。みみけっとは他のオンリーイベントと違って特に大手サークルが多数集まることも地味に怖いですね。さて、今回はそのみみけっとに・・・なんとサークル参加します。大手サークルしか来ないところに突っ込んでいくとかキチガイかよwwwwwwwwwwww
まずみみけっと前日に東京入りしていろいろと作業をします。とりあえず成田空港へ春秋航空でワープ。最近成田空港第三旅客ターミナルが完成したみたいで、春秋航空も第三ターミナル発着になりましたね。ミニマルデザインで余計なものがなく、食事処とかもあってなかなかいい感じですがいかんせん駅のある第2ターミナルまで徒歩10分以上はかかるのが難点。東京行は時間に余裕があるからいいけど、帰りだと面倒くさそうです。
さて、まず東京に来て最初の任務は「携帯乞食」です。というかいつもみみけっとに行くついでに携帯電話をMNPして少しでもお小遣いを稼いでいます。みみけもお金かかるのです・・・。今日の狙いの案件はauのガラポン案件で、モバワン江古田店の「iPhone6 64GB+HTV31 2台で一括ゼロ円、61kCB、パケ当月、サポ無し、コン無し」という案件です。ガラポンとはいえパケ当月で足元を見られてそれほどいい案件ではないのですが、このショップは受け取りが後日な代わりに着払い郵送してくれるというのが決め手でした。ちなみにパケ当月減額は1万/台です・・・たけえ。ちなみにHTV31を2台だと11万6千円CBですが今回は自分用にiPhoneがほしかったのです。
ちなみにガラポン案件というのはauのキャンペーンで、特に優良なショップにインセンティブを配るためのキャンペーンです。ガラポン部隊(キャラバン)が来たショップは2台契約するとそれだけで1万5千円分の商品券がauからもらえてしまうので、他の同系列のショップより確実に条件が良くなるのが特徴です。毎週末数件程度都内でキャンペーンをやってるのでこれをやってるショップを見かけたらぜひ狙いたいものです。
さて、江古田でサクッと書類書くだけのお仕事を終えて、今度はみみけっとの新刊を用意するお仕事をするために秋葉原までやってきました・・・。なんとまだ新刊原稿しかできてないというカスっぷりwwwwwwww今回はゲームと本の抱き合わせ販売をしたかったのでどうしてもギリギリになってしまいました。ぐへえ・・・そんな時にやってきたのがここ「秋葉原制作所」http://www.seisakujo.com/ ここはクリエイターのためのカフェで、ネットカフェのように料金を支払うと店内にあるパソコンやペンタブレット、コピックやラミネーターが使い放題という素敵な場所です。また有料にはなりますが、店内にはオンデマンド印刷機やデュプリケーター、断裁機といった同人誌を作るために必要な様々な機材がそろっていてコミケ直前にすごく便利そうです。特筆すべきは機材うんぬんよりコピー本を非常に簡単に作れるというところですかね。というのもキンコーズなんかと違って、コピー機の操作はすべて店員任せ!キンコーズだとコピー機の使い方や設定は自分で学ばないといけないですが、ここだとなんと全部店員任せでカラー表紙替え中綴じホチキス止めのコピー本がドリンクバー飲んでるだけでできてしまいます。時間つぶしにラミカ作ったり、色紙描いたりもできる!すばらしい!そんなわけで自分もお願いしたらサクッとコピー本を作ってもらえました。20部ほどなんであっという間でした。表紙の紙を変えたりもお願いできて(別料金)神かよwwww断裁機もあるので(別料金)いい感じの紙を持ち込めばかなりオンデマンド本に近いものができるんではないでしょうかね?(というかオンデマンド印刷機で刷っているんで、断裁さえ丁寧にやれば同じものができるはず)
ただ自分はそのあとデュプリケーターを使ったんですが、これがなかなか厄介で11枚コピーするのに20分くらいかかってしまうので(デュプリケーターは5分で150円もかかる!高い!)残念ながら結構なお金がかかってしまいました。このくらいの速度だとネットカフェで1枚ずつ焼いてもいいかなあ。
そんなこんなで作業は深夜まで及び、翌日のみみけっとの日になったのでした。
みみけっとの朝、疲れをとるために上野のとある有名な銭湯に行ったのですが、昔行った時と違ってむちゃくちゃルールが厳しくなっていて、カートを持ち込んだらキレられたリ、浴槽のふちに腰かけていたらキレられたリと田舎者にはつらい思いをしました・・・。銭湯ではマナーを守ろうな!でも、この銭湯がくっそ厳しくなったのってもしかして昨今ありがちな外国人が増えたからかなあ、出るときに今日の客はいつもの客に比べたらマシだったはwwwwとか言ってたし・・・うーん。最近のトンキンはキチガイじみて外国人が多くて、宿も全然取れないしキレそう。
その後池袋のサンシャインシティへ。ここ駅から遠くてわかりにくいですね・・・。Pioのが京急蒲田駅を出てすぐなんでアクセスいいよなあ。
会場内は存外広かったですが、この行列が中に入ってくるんだからお察しです。
そして設営完了wwwwwwwwwなんだこのサークル、キチガイかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぐへえ・・・ここで一日売り子するのか。ちなみに、サークル参加というのは実に五年ぶりくらいです。いつもコミケ本祭では売り子はファンネル任せだし、春に参加したコミスペはなぜか売り子参加だったし。実は自分のサークルで売り子するというのは「オハヨー、アンダーグラウンド」を設立して以来初めてのことです。
さて、肝心のみみけはどうだったかというと、まず初手でサークルを放棄してしらたまこに行列したのですが(※放棄するなよ!!!)まさに目の前でラス1のうさぎのお茶会セットが買えず、サークルチケットを使いサークル放棄してまで買いに来たというのもあって、ショックでしばらく茫然自失状態でした。その後は30分以上サークル開けるのもあれなので、適当にぱんのみみとかPublicPathとかLegatoとか適当に回収してサークルスペースに戻りました。23.4ドが一瞬で売り切れたのもショックでした・・・。ひえっ。
サークルに戻ると目の前はComeThroughという大手サークル、はぁ・・・チノちゃんかわいい。今回売り子してて思ったのは、こんなマジキチな本とゲーム買いたい奴いるのかよ!!!!ということでしたね。「ください!」って言われたら、「え、買うの?」みたいな反応してしまって買ってくれた方ごめんなさいwwwwwwwwwいや、リアルにこれがみみけで売れるとは思ってなかったしwwwwwwwwww(※どっちかというとネタ参加だしね・・・)8部しか売れなかったけど、1部300円というクソぼった価格にしてしまったため、2400円の売り上げ・・・あれ、100円でいつも24部しかコミケで売れないんだから売上変わんなくないですか・・・?あとフォロワーの人ともリアルで会えてよかったです。眠くて頭回ってなくてあまりお話はできませんでしたが・・・。
次回みみけっとは2/14バレンタインデーでの開催です!よっしゃ!チョコもらいにまた来るわwwwwwwwwwwwwwwwww
その後は池袋と言ったらつけ麺でしょ!!!ということで東池袋の大勝軒に来てみました。
濃厚系なのかな・・・?と思ってたらどちらかというと昭和の雰囲気が漂う、ラーメン派生の味わいでした。つけ麺として主張しすぎない、いかにもつけ麺はここから始まったんだなあ・・・、そういう思いになれる素朴な味でした。これを食ってみると、とにかく魚介で濃厚にしておこうwwwwwwという東京つけ麺はむしろくどいように感じてしまいますね。
翌日
今日は眠いのでさっさと帰りたいのですが、せっかく東京まで来たので「デジゲー博」と「コミティア」の見物も行ってきました。まずはデジゲー博の開催地である秋葉原へ。入場料金1000円は高いかなあと思ったんですが、たくさんの同人ゲームが所狭しと並び、ほとんどのサークルがプレイアブルの形をとっていたので、会場はあたかもゲームセンターのよう。同人ゲームの大御所の上海アリス幻樂団はプレイアブルの展示(しかもPC-98?も持ち込み!)しつつ、サイン会を行っていたようです。本祭ではなかなかサイン会とか難しいので欲しい人は嬉しいんだろうなあ。あと会場内で流行っていたのはやっぱりVRですかね!最近はゲームエンジンが発達して3Dゲームも簡単に作れるようになりましたし、OculusのようなVRヘッドマウントディスプレイもありますしやっぱりVRへ進むのはゲーム業界の自然な流れでしょうか。しかし、本当はこのイベントにサークル参加する予定だったのですが、どこも硬派で正統派なゲームばかり持ち込んでいたのでここで猫を殺すゲームとか出したらこれはこれで浮いていたなwwwwwwwwwみみけでもあながち間違いではなかったようです。知り合いのサークルさんに挨拶して続いてコミティアへ。
コミティアで思ったのは、こんなにオリジナル漫画を出しているサークルがあるのか!と思ったことですね。想像以上にたくさんのサークルさんが参加してる!かといって大手サークルでも本祭とは違って割とほそぼそと売ってる感じで、本祭みたいにマジキチな買い物しなくてものんびり本を眺めるだけでも楽しくなってしまいますね。全体としてマターリ。ただ、配置はバラバラあんどバラバラなんでお目当てのサークルを探すのは難しいかも。あと、漫画の編集者の人が出張持ち込みブースで漫画家の卵達の原稿をダメ出ししている様子を遠くから眺めるのも楽しかったです。こんな鉛筆で殴り書きした原稿持ち込むなよwwwwみたいな人もいれば、真剣に編集者の人のお話を聞いている人もいて、なるほどこうやって未来の漫画が作られていくのだなということが見れて良かったです。
とりあえず今回の遠征は主としてコミケ以外のイベントの潜入調査を行うことだったのですが、いろいろ分かったことが多くてよかったです。わかったことは長くなってしまったのでまた別エントリにまとめておきますね。
絵の練習しなきゃ・・・(切実