さて、いよいよ10月15日からPlayStationVITAの予約が開始されましたが、インターネット上では、予約開始即予約受付完了というくらい、どこももうすでに予約できなくなっているようです。そんなPlayStationVITAですが、当日の予約販売の行列は実はサクラだったのではないかとか、出し惜しみをしていて小出しに予約できるようになるとか様々な憶測が飛び交うVITAですが、そんなVITAを買うべきでない幾つかの理由を挙げていきます。

1:Remenber　□ボたん、フライングディスクシステム！

SONYが初めてモバイルゲーム機へと進出した時のことを覚えているでしょうか？PSP-1000の発売当時は様々な不具合が報告されることとなりましたが、その代表的なものが四角ボタンが凹んで戻ってこない「□ボたん」、ディスクトレイの爪が甘くてUMDが射出できるというフライングディスクシステムでした。SONYの初物ハードには不具合が多いということでしょうか。

2:3G通信　meats　SNS

VITAの一番の特徴は3G通信を携帯ゲーム専用機で初めて搭載したことにあると思います。しかし、この3G通信を活かしたゲームを開発しようとするとおそらくSNS要素を組み込んだゲームが多くなるのではないでしょうか？最近大きな儲けを上げているゲームはほとんどモバゲーやGREEのSNSじゃないかと言われるほどSNSゲームの氾濫は留まることを知りませんが、コンソールゲームで「宝箱が開かないよ！誰か助けて！」なんてやりたくないですよね？もっとコアなゲームがやりたいですよね？最近モバゲーコロプラロワイヤルグリーミクシーなSNS無双で、面白いゲームが全然なくなったことに恐怖を感じるということでしょうね。

3:必ず発売されるライト版

モバイル機器にとって一番重要なことは携帯性です。過去のハードを見てみてもNDSでは2004年11月に発売されたあとに、275g→218gと軽量化されたDSLiteが2006年3月に発売されていますし、PSPも2004年12月に初代が発売されたのち、280g→189gと大幅に軽量化されたPSP-2000が2007年9月に発売されています。その頃にはソフトも出揃っていると考えられるので、VITA-2000を待つのが得策ということでしょうね。ちなみに、今回の初代VITAは279g(3Gモデル)と初代PSPと同じくらいの重量になります。

4:有機ELは焼き付く

　アニメの再生などでは画質面で非常に有利な5インチ大画面有機ELの採用ですが、有機ELディスプレイの欠点として焼き付くことが挙げられます。せっかくのディスプレイが焼き付いてしまうと美しい画面が台無しということですね。

5:参入障壁クオリティ

VITAでは開発キットが1900ユーロ(約21万円)と噂されており、中小企業でも簡単に参入できるということが魅力であるとされています。しかし、参入障壁が下がるということはつまるところクオリティの低いゲームを作るゲームメーカーでも参加できてしまうということで、全体的なゲームの品質が下がる可能性があります。それによって良作が埋もれることになってしまっては非常に残念ではないでしょうか？実際にiPhoneやAndroidでも安いけど大したことのないゲームが氾濫しており、良作を探すことが困難となっているようですね。

そんなわけで、Vitaは予約せずに様子をみるのが正解ということです、ちなみにモンハンは3DSで発売との噂もあり、ますます購入は様子見ということですかね・・・。

えっ！全部憶測じゃないかって？GK乙！

べっ！別に予約出来なかったわけじゃないんだからねっ！予約しなかったんだからねっ！勘違いしないでよねっ！＞＜

それはともかく、最近の「宝箱が開かないよ！(3人の友だちの手助けが必要)」「キセカエが当たるガチャ！(315円)」「今週のイベントは！(イベントを有利にすすめるアイテム525円！)」「追加要素新ダンジョン！(105円)」「有料DLC！新曲315円！」そんなゲームばっかりで本当に嫌気がさすお・・・。PSってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。向かいに座った奴といつ対戦が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。

追記2011/12/22
VITA発売されたけどやっぱり不具合でましたねーｗやはり買わなくて正解でしたｗ在庫もだぶだぶで転売にもなりません

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