有給休暇と書いて有名無実と読む

今月は月頭のおなじみウツダー、セメテモットミレルカオダッタラー日記を書かなかったので、今日は有給休暇について書いてみる。

なんか知らないけれども、就職してから半年。給与明細に有給の欄ができて、10日ほど有給がもらえました。なんでも、休んでも欠勤した扱いにならず、給料ももらえるそうな。ほうw確かに社会人になってから、休日ぐらいしか休めず、その休日も忙しくなってくるとなくなることが多かったけど、これを使ってうまく連休を作れば、これからも旅行とか行けるかな、とか思ってたわけです。やっほい。

まどっち

まあでも実際そんな制度あっても仕事がある分にはやすめないですよね。仕事なんていくらでもあるし、休んだら休んだ分だけプロジェクトは炎上、周りに多大な迷惑をかける事になるわけですな。仕事は一人でやってるわけじゃないのです。みんな頑張っているのです。

また、休んだ分にも給料が出るとはいえ、その分ボーナスの査定や出世にも大きく影響してくるので、僅かな給料と引換にボーナスが少なくなったりするので実際の収支は大幅マイナスなわけです。有給なんて嘘ね。(注、そのへんは上司の裁量なので有給とったからといっても査定が必ず下がるわけではないです。あと、うちの会社の場合は知らん。)

実際のところうちの会社は、会社辞める前まで有給は使えず、会社をやめる前にまとめて使うくらいしか使う方法がないんだそうな。もしくは病気の時に有給を使ったり。(それか2ヶ月前くらいからプロジェクトを調整すれば休めるそうな。でも2ヶ月前から休む計画立てるってどうよ?それ。)まあ実際周りの人を見ると、ほとんど有給使ってる人はいないし、いても休日出勤分の代休とかだし、二日連続で有給取る人なんて聞いたことも無いですね。君たち、これが現実だよ。まあそもそも、休日が休めるというのがこの業界では異常というか、実際のところ休日すら休めないわけなのですが。(アンタヤスンデルジャナイ、デモワタシノマワリハミンナシュッシャシテルガナ。)

そもそも、そんな有名無実な有給に期待して、来週はミクの日大感謝祭に行こうと勝手に盛り上がってた自分はなんて馬鹿なんだろうな。ルミカライトなんて買っちゃって本当に愚かだろうと。しかも聖地巡礼計画みたいに、きっちり聖地巡礼の計画まで立てちゃって、それもあぼーん。なんということでしょう。

ところで労働というのは国民の義務である。しかし、義務というのはある一定量こなすのが義務であって、それ以上は個人の裁量だと思う。でも、仕事って最低限をこなせばそれで終わりって仕事もあるけど、結構個人の裁量・やる気で仕上がりが変わってくる仕事というのもあるよね。自分の仕事は、ほとんど裁量で出来栄えが決まる仕事だから、今までは割と頑張ってきたけど、こういう仕事よく考えたら割りに合わないなぁ・・・。頑張ったらがんばった分だけいいものができるかもしれないけれども、頑張ったらがんばった分だけ給料もらえるわけでもないし、評価されるわけではない。好きでなければ続けられない仕事は、好きでなくなった瞬間価値を失ってしまう。そうならないために今日も床を磨き続けます。

とりあえず、ミクの日は無理でも来週は東京行こうかな・・・?

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