さて、今日は新宮駅近くのホテルに宿泊して、南紀を観光ついでに凪のあすから聖地にでも行ってこようと思います。
特急乗り放題!ということでせっかくなのでオーシャンアローに乗車します。
串本駅からバスで本州最南端の潮岬へ。特に意味はないです。
ちなみにこの潮岬はねこねこソフトのラムネの聖地になってたりします。
バスで串本駅に戻り、今度は那智駅へ。そこからバス(フリー切符のエリアなので)で那智大社&那智の大滝を眺めてきました。
勝浦駅に戻ってきたら今度はワイドビュー南紀で熊野市へ。ワイドビュー南紀には鹿グモ防止用クッションが取り付けられていますね・・・。
熊野市駅でレンタサイクルを借りて、鬼ヶ城へ。前回凪のあすから聖地に来たときはここまでこれなかったのです。
鬼ヶ島のこのアングルです。ほかの聖地(波田須、新鹿)に比べて離れていますので巡礼は大変ですね。
鬼ヶ島をチョッパヤで観光したあとはレンタサイクルを電動のものに乗り換えて(駅前のレンタサイクルでは全部出払っていました)死ぬ気で自転車こいで波田須駅へと向かいました。ちなみに、熊野市駅~波田須駅~新鹿駅までは10kmくらいで片道1時間くらいと表示されるのですが、実際にはとんでもない坂道の連続で電動自転車じゃないととてもではないですが進めません。また電動自転車の電池も往復20kmだとちょっと厳しい感じですね・・・正直自転車じゃなく、一日数本の電車で新鹿まで来て徒歩で波田須駅まで来るのが一番効率いいかと思います。
そんなわけで波田須駅です。 前回来たとき(2014年7月の海の日)にもありましたが、巡礼ノート!あれからもたくさんの巡礼者が訪れているようです。
そっから死ぬ気で自転車をこいで波田須駅の近くの人魚座へ。今日は休業中みたいですね。ちなみに、7月初めには巡礼民たちのファン交流会もここで開催されたようです。
さらにさらに自転車をこぎまくって、新鹿へ。正直とんでもない坂道で、もう二度とチャリで波田須まで来ることはないだろうと後悔しながら坂道を上ったり下ったり。
そんなわけで新鹿の集落までやってきました。ってサヤマートのモデルだった場所改装中やん!
この辺の交差点とか以前巡礼したので割愛。
さて、この時点でおうちまで帰れる終電までの残り時間は1時間切ってるくらい。チョッパヤで雰囲気だけ楽しんで大急ぎでチャリをこいで戻ります。なお電動自転車の残りバッテリーは20%・・・アカン、帰れるやろか。
うーん、高低差がやばい・・・。
なんとか無事に終電に間に合いましたとさ。正直熊野市でチャリはやめておけといいたい。
あと今回の一連の旅行の目的はどっちかというと聖地巡礼というよりは乗り鉄だったりします。その目的がこの列車、くろしおこと国鉄381系
もうこの車両もまもなく廃止になって、新型風車両に置き換えられるらしいのでなんとしても乗っておきたかったのです。
パンダがこっちをガン見してくる座席があったり
くっそゆれるのでゲロ袋があったり・・・
トイレがぶっ壊れていたりと、国鉄感満載のくっそボロいしゃりょうです。この列車とももうすぐお別れですね。
そんなわけで今回の突発和歌山旅行はここでおしまい。また巡礼に来たいと思える場所でした。