発売日買いした割に、メルルのアトリエとか色々やっていた影響でようやくクリアしたRewriteの感想を書こうと思います。ちなみに、おまけシナリオまで完全クリアしてからの感想ですので、まだすべてのシナリオを見てない方には壮絶すぎるネタバレになりますのでお引き取りくださいな。
以下完全にネタバレ
小鳥ルート
自分が最初に選んだルートがこれでした。ノリノリ系幼なじみという設定かと思えば、どことなく腹黒い感じの小鳥ちゃん・・・腹黒いのに小市民で素敵!鍵メインヒロインでここまで(・∀・)ニヤソな表情をするヒロインも稀有ですよね。完全にゲームをやる前のイラストに騙されちゃった感じですwwwwハハッwお話も最初に読んでしまうと、読者置いてけぼりで超展開にしか見えませんな。なあに、次々とヒロインのルートをクリアしていけば目の離れすぎているいたる絵も、竜騎士07的展開も、脳がリライトされていくにつれむしろ素晴らしいものと感じられるようになりますって!脳内エージングです。でも、小鳥ちゃんの販促用のCGとか描きおろし画像は大変素晴らしいクオリティだと思うのですが、ゲーム内ではイベントCG恵まれてなさすぎじゃね?なんか赤線引いてあげたくなるような微妙にデッサンおかしいCGが多くて・・・線画は普通に素敵なのに。まあリライトされますように。ちなみに、2chでは小鳥=篝という説がありましたがちっぱい以外の共通点がないような。そりゃ両者ともガーディアンでもガイアでもない第三勢力ではあるから仲間なのだろうけど。
ちはやルート
次に選んだルートがちはやでした。ちはやいいよねちはや。角材振り回しちゃうもんね。ところで、どのルートを選んだとしても壮絶なバトルが繰り広げられるわけですが、これって絶対竜騎士が入った影響だよね。やたらバトル!とにかくバトル!そんなのkeyの過去のゲームではあんまりなかったよなぁ・・・。keyもリライトされたということですか。ヒロインたちの中ではちはやってなんだかんだだ言っていいやつって感じのキャラですよね。王道的ツンデレってやつですね。あと、いたる絵は時々崩壊するけど今作の男性キャラのCGのクオリティは安定してますよね。男キャラはさすがBLとかも描いてるだけあってど安定です。あとストーリーは王道だったので特にいうことはありません。咲夜さんマジイケメン。ところで、咲夜ってどの世界から来たんだろうか。コタローはTerraで何故かヒロイン5人に召喚されてたけど、どういうふうに世界がつながっているんだ?
ルチアルート
うおおおおおおおおぉぉぉぉぉ天王寺瑚太朗おおおお!!!!噂では竜騎士担当のストーリーですね。全体的にのりがよく、突っ込みどころ満載の超設定もそこまで多くなく、まあ安定して読めました。ルチアのメイド服とかさすが竜騎士わかってらっしゃる。とりあえず、勢いだけのストーリーでいいんだったら、竜騎士も悪くはないものだ。ただ勢いだけで突っ走って後半がねぇ?終盤コタロー君がさくっと抱きしめてはいギャルゲー的に大団円!でよかったのに、なぜか竜騎士お得意のバトルシーンとか入って、勢いの良さが足りなくなったような気もします。いや、バトル好きだね竜騎士。
静流ルート
静流かわええなぁ。月の彼方へ脱出するときの日記とか胸を打たれますた(`・ω・´)シャキーン こう、もう出会えない恋人のことを思い出すシーンとかギャルゲーっぽくていいですよね、ギャルゲーの王道ど真ん中ですよね。静流と一緒に秋刀魚焼きてえや。いやむしろ静流と一緒にスペースコロニーに閉じ込められておっぱい星まで行きたいや。
朱音ルート
お話としてはよくまとまっていてよかったです。ただ、気になったのはしまことか、津久野さんっていったいコタローとどんな関係なのかよくわかんなかったね。最後にクリアしたヒロインだったので、謎の核心に迫るのかとおもいきや、ドンドンと謎の増えていくお話でした。コタロー君は何者なのか、真相はmoonに続きます。
moon/terra
最後のおはなし。滅びを回避する、たったひとつの道しるべ。ちなみに、moonとはなんなのか、月の篝と地球の篝は別人だというし、篝は月で世界を書き換える方法を研究していたみたいだけれど、その場にどうして桜は攻撃を仕掛けることができたのだろうか。超人というかもう星の力を超えてますって。もしかして、moonは全部コタローの夢、terraに生きるコタローの、ヒロインと出会わなかったコタローの夢だったのでしょうか。terraでは、篝ちゃんにぬっ殺されなかったコタロウくん視点のお話となるのですが、選択肢を間違えて篝ちゃんにぬっ殺されますとコナンくんよろしくどうしてか縮んじゃうのが謎です。超展開にはもう慣れたよ!あと、どうして瑚太郎がそこまで世界にとって重要なのかよくわかりませんな。ところで、篝ちゃんは個別ルートでのなんだかよくわからない神秘的なイメージだったのが、完全にアホの子になっちゃってます。「はい、ぶっちゃけ篝ちゃんは本来そういうキャラです。」ちなみに、結局最後まで広げた大風呂敷はたたまれず、謎は謎のまま投げっぱなしなのがアウトソーシングクオリティ。
個別ルートの個人的な好みとしては
静流>ちはや≧ルチア>朱音>Terra>>>Moon>小鳥という感じです。特に小鳥ルートは最初に選んだということで、ちんぷんかんぷんでした。初めての人置いてきぼりwwwww唐突にドルイドとかガイアとか言われてもわけがわからないしねwwwwそういう設定って、鍵らしくないというか。
ところで結局このおはなしはなんだったのでしょうか。結局お前は何を言いたいのかと小一時間問い詰めたい。
そんな私が自分なりにリライトとはどんなお話だったのか、結局何が言いたかったのか、一周しかしてないけど独断と偏見で分析してみる。
5分で分るリライトまとめ
「パラダイムとは時代と観察者によって容易に変化するものである。天動説が地動説に変わり神話の時代が崩壊したように、あるいは人を殺せば犯罪者となるが戦争中に人を殺せば英雄となるように。世界とは見方を変えるだけで容易に変容するのである。例えば、環境保護というのは我々人間からの視線で「自然を助けて」いるのであり、決して自然は助けられていない。自然を助けているのではなく人間にとって良い自然を保とうとしているだけである。なぜなら二酸化炭素による地球温暖化によって人類が滅ぶことも自然であり、また我々人類も自然の一部にすぎないからである。さて、それではリライトの世界のパラダイムとはどのようにして決まるのだろうか、結論を言えばそれは主人公によってである。地球環境がどうのだの、星に進化の可能性を示すために未来へつながる技術を見せるのが良い記憶だの、そんなのは関係ない。主人公がどのキャラを愛し、キャッキャウフフするかによってパラダイムは変化していくのである。良い記憶とは「キャッキャウフフ」にほかならないのである。つまり、『せめて最後は良い記憶を』とは意訳すると篝『コタロウくん大好き!キャッキャウフフ!』ということになるのでしょうか。よくわからん。星=篝に愛されるとはでかい男だ。」
パラダイムとは主人公の視点だということを定義付けたうえで、それを詳しく踏み込んで行こう。具体的に、ここで主人公がどのようにキャッキャウフフしてきたかメタ的観測者である我々が観測してみよう。
静流「思春期の男の子がおっぱいに興味をもつのは当然ではないのか」
おっぱいに興味津々ですね。
つまりリライトのパラダイムとはこういうことなのです。「うおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!おっぱいいいいいぃぃぃぃぃっっっ!!」
リライトとはああああああああああああああ!おっぱいの物語だったのじゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
こうして、世界はおっぱいによって救われたのです。めでたしめでたし。
「書き換えることができるだろうか。彼女の、そのちっパイを。」
エンディング後のやりたい放題感が素晴らしいですね。大きいおっぱい、小さいおっぱい、そんなの人の勝手。本当にすごいおっぱいマスターなら、好きなおっぱいを揉めるよう頑張るべき。うおおおおおおおおっぱい揉みてええええええwwwwwww!18禁版出してくれえええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(注:絶対に出ません)
画像の著作権はすべてVisual Art’s/keyに所属してます。ちなみに私は巨乳が好きです。でもちっぱいもキライじゃないです。
コメント
何やこのオッパイ星人wwwww
おっぱいが世界を救うんや
[…] Rewrite 感想 […]